カード決済代行の需要と今後について

【キャッシュフロー】に関する知恵袋

【質問】
以下の財務診断の意味を、会計の初心者にも分かるように説明してください。営業キャッシュフロー(-1兆円)と投資キャッシュフロー(-5000億円)はマイナスですが、当期純利益(1,000億円)はプラスです。この状況で利益が出ているのは不自然であり、不良資産を抱えている可能性が非常に高いです。
【解答】
財務指標の算定過程も様々なので即断は禁物ですが…結論から言えば不良資産があるかどうかは現時点では判断できません。キャッシュフローの知恵袋を説明します。まず、まず営業キャッシュフローはその企業の販売・購入そのものから生み出されるキャッシュフローなので、通常はプラスになるべきです。したがって、これが大きなマイナスになっているのは企業として健全とは言えません。次に投資キャッシュフローは固定資産・有価証券・貸付金によるキャッシュフローなので、キャッシュフローの知恵袋なら、カードの決済代行の需要の解説をすると、マイナスになるのは投資が多いということであり、必ずしも不健全ということにはなりません。なおキャッシュフロー計算書には『財務キャッシュフロー』というものもあります。これは株式や社債や借入金などの資金調達によるキャッシュフローで、プラスなら資金調達が盛んで、マイナスなら調達よりも資金の返還が多いということになります。事業の拡大期にはプラス、業績不振や経営効率が低いときにはマイナスになることが多いです。また、当期純利益はキャッシュフロー計算書ではなく損益計算書の指標で、当期の経営活動すべての損益を反映したものです。ここには営業外損益や特別損益も含まれます。カードの決済代行の需要が教えてくることは、営業キャッシュフローがマイナスで当期純利益がプラスだとすれば、売上が掛や手形のように現金が未回収のものであったり、営業外収益や特別利益のような項目が多額であったりする可能性があります。現金の回収がない項目が不良資産かどうかは資料からはわかりません。他の項目や前期までの財務諸表がないので正確なことはわかりませんが、営業キャッシュフローに大きなマイナスがあるのはどのような事情なのか非常に気になる点であり、注意が必要だと思います。
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